卵巣がん
卵巣は体のなかでもっとも腫瘍ができやすい臓器であり、いろいろな腫瘍ができます。
でも、そのうちの9割が良性の“のう胞性腫瘍(卵巣のう腫)”で、
残りの1割が“充実性腫瘍(悪性のことが多い)”になります。
充実性腫瘍の代表例がいわゆる「卵巣がん」です。
卵巣は子宮の左右に一つずつ、成人の親指の頭くらいの大きさの臓器です。
しかし、痛みを感じる神経がないため、何か異常が起きていても初期に気づくことは
まずありません。
卵巣がんが、サイレントキャンサー(沈黙のがん)と呼ばれるのはこういった
ことからです。
初期には症状はありませんが、進行して卵巣が大きくなれば下腹部にしこりを触れたり
下腹痛が出ることもあります。
微熱が続く人もいます。
不正出血を伴うこともありますが、ない場合もあります。
卵巣は腹部にあって腫瘍ができてもはじめはほとんど自覚症状がありませんので、
2/3以上は転移した状態ではじめて病院を訪れます。
転移のない卵巣がんは手術だけで治りますが、転移した状態ではじめて治療を受ける場合は、
手術だけですべてのがんをとり除くことはできません。
残された腫瘍に対しては、手術後に抗がん剤による治療が行われます。
ですから、早期発見のためにも定期検診をおすすめします。
若年性更年期障害の症状